2014年10月25日
***イベントエピソード***
ん~~~~~~、よいしょっ!!!
とれたー!
見てみて!
子どもたちは 夏に蒔いた種から育った立派な大根を目の前に、「こんなにおおきくなるんだ!」「どうやってだいこん抜くの?」「ぼくのは大きいのもある~」「これはちいさかった~」と口々に感嘆の声をあげています。
収穫しただいこんをのせた一輪車がとても重いことを知り、、だいこんの葉がこんなに長いんだという事を身をもって感じ、自分の蒔いた種で育った大根を調理することがこんなに楽しいんだと心が動き、積極的に動き始めます。
だいこんは煮て、おろして、サラダにして味わいます。
実りの秋なので、サンマも炭火で焼いて、みんなで「美味しい」時間をすごしました。「おいし~」「だいこん、おかわり~くださ~い!」と続きます。
晴天に恵まれ、無事イベント開催することができました。
***イベントのねらい***
がくどうプラスでは、子どもたちへこうした「生」の体験、つまり子どもの身をもって発見したり、感じたりできる機会を大切にしています。
夏のサマースクールで、「食」をテーマにしたプログラムに参加したご家族とがくどうプラスの会員さんが参加し、サマースクールフォローイベントとして開催しました。夏に子どもたちが蒔いた種。それから2カ月と1週間。親子でその喜びを分かち合い、一緒に経験を重ねていけるようにと思っています。
***イベント開催にあたり***
育ち具合を農家さんと相談しながら、だいこんのちょうどよい成長時期を見極めるのはさすが畑のプロ。だいこん収穫祭は農家さんの協力なしには実現しません。雨の日も、寒い日も、カンカン照りの日も、農家さんが畑で農作物を見守ってくれたおかげで、食べ物を手にすることができる。スーパーでのお買い物では学ぶことのできない、ぬくもりと感謝の気持ちが子どもたちに育つことでしょう。ご協力ありがとうございます。