キッズデザイン賞2020を受賞

「日本と繋がる・好きになる!海外在住小学生対象PEPキッズサマースクール」がキッズデザイン賞2020を受賞しました。

①ファシリテーターとして日本の小学生の日常を伝える【がくどうプラス】の子どもたち

②新宿・横浜から40分、自然豊かで沢山の学びの場を持つ相模原市緑区での多彩な活動

③子どもたち一人ひとりに寄り添い、励まし、小さな挑戦を支える青年海外協力隊経験者を中心としたスタッフの関わり

この3つの土台、PEPキッズにしかない環境デザインが評価されました。

日本にルーツを持ち、海外で暮らす子ども達は10万人以上に上ります。その子ども達、家族にもっと目を向けてほしいと訴えたことが受賞につながりました。 


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ペパーソンキッズアンドユース FACEBOOK投稿(2020年8月24日より)

 

■■■キッズデザイン賞2020(KIDS DESIGN AWARD2020)を受賞■■■

「日本と繋がる・好きになる!海外在住小学生対象PEPキッズサマースクール」がキッズデザイン賞2020を受賞しました。https://kidsdesignaward.jp/

①ファシリテーターとして日本の小学生の日常を伝える【がくどうプラス】の子どもたち

②新宿・横浜から40分、自然豊かで、たくさんの学びの場を持つ相模原市緑区での多彩な活動

③子どもたち一人ひとりに寄り添い、励まし、小さな挑戦を支える青年海外協力隊経験者を中心としたスタッフの関わり

この3つの土台、PEPキッズにしかない環境デザインが評価されました。

日本にルーツを持ち、海外で暮らす子ども達は10万人以上に上ります。その子ども達、家族にもっと目を向けてほしいと訴えたことが受賞につながりました。

少し長くなりますが。。。

夏休みに一時帰国する海外在住児は、実家近くの公立小学校に体験入学をするケースがありますが、親の心配は尽きません。

「学校に迷惑をかけるのでは?先生が寄り添って面倒をみてくれるだろうか?」

「日本の子どもたちと仲良くできるかな?好奇な目で見られないかな?」

「大人数クラスでの授業を受け身と感じ、劣等感をもたないかな?」

「日本語は少ししか話せないけれど、学校のルールを守れるかしら??」

「日本の子どもたちと一緒の集団生活を体験させたい!」

「日本語、豊かな自然に触れ、日本に関心をもってもらいたい!」

「日本の遊び、食文化を体験させたい!」

「自分の時間も欲しいけれど、子どもの世話で身動きがとれない・・・」

私自身、3人の子どもを海外で育てる中で感じ、また周囲の子育てをする家庭からの声に接する中で、こんなプログラムがあったらな・・・という思いを具現化したサマースクール。

・自発的な遊び・学びを促す体験型テーマ学習

・自分のことは自分で!

・日本に住む子ども達の日常を知る

・一体感や自分を知ることにつながる活動

上記4つを常に念頭に「しくみ・活動をデザイン」してきました。

短い日本滞在の中でも、親族以外の大人に愛された・同世代の友達に必要とされたという喜びや、日本の魅力的な自然や生活・文化に触れ、楽しかったと感じる経験を幼少期から青年期にかけて持ってもらいたい。

その記憶が、日本への愛着、将来に渡って日本とつながりを持ち続けたいという意思につながると考えています。

参加した子ども達の保護者から、

「自立、自律を促す体験学習がたくさん組み込まれ、よく考えられたプログラムだと感じました。」

といったプログラムに対する感想や、

「家に帰ったら、『日本ではこうやるんだよ。』と言いながら、お手伝いを喜んでしてくれるようになりました。また、自分のことは自分でやるという意識が強くなったと感じます。」

といった声をいただいています。

プログラムの様子はFB過去投稿でご覧ください。

COVID-19が日本と世界との繋がり、子どもたちの環境を大きく変えてしまうでしょう。

こんな今だからこそ、引き続き海外に住む日本にルーツを持つ子ども達に目を向け、生きる力を育み、明るい未来を共に創りたいと考えています。

今年は海外在住小学生対象サマースクール、JICAサマースクール、サマースクール(7月開催)は実施見合わせとしましたが、来年には再開できればと願っています。

ペパーソンキッズアンドユース

代表 神谷哲郎

スタッフ一同