保護者の皆様との連携・コミュニケーション~信頼関係の基盤づくり~

 1)日々のメールやお迎え時の様子の共有(体調変化、お友達とのやり取り、学習面の様子、興味を持ったことなどの共有)

 

2)活動掲示板での共有(毎日のスケジュールを共有します。その他活動紹介などを室内展示しています)

 

3)SNSやホームページでの活動報告(Facebookやホームページ上の会員限定写真共有を通して活動を紹介しています)

 

4)保護者会や活動報告発表会を通して、がくどうプラスでの活動の目的、子どもたちの様子を共有しています。

 

以下、活動報告発表会の様子をご紹介します。

 

~がくどうプラス活動報告発表会より~

がくどうプラスの活動は、保護者の皆さんのご理解・ご協力の上で、日々進んでいます。

 

がくどうプラスが大切にしている活動の一つが保護者活動紹介&発表会。どのようなまなざしで、どのように放課後を過ごしているかを伝える機会です。保護者参加型ワークショップ、子どもたちが発表したい!という内容を形にして発表しました。

 

★GOGOGO-!(担当:主任指導員K)

 こどもたちの元気ソング「GOGOGO-!」で活動紹介スタート!施設が揺れるほどの声が広がり、保護者の方はびっくりしたのでは?子どもたちは「歌うこと」を通して緊張やストレスを発散しました。

 

★ことばのせかい(担当:講師Y)

 各階に分かれて読む力書く力ワークショップ(保護者参加)。1階はクイズブックラリー(1年生)、子ども自身が読んだ本の中からクイズを作りました。答えは本の中に!2階はブックシェアリング(3年生以上)。2学期に読んだ本の中からおすすめの本を用意しメッセージをつけました。皆さんにも読んでもらい、メッセージを書いてくれた方にはきらきらプレゼントを持って帰ってもらいました。3階は2年生の早口言葉に挑戦コーナー。簡単なものから難しいものまで。3回続けて言えたら、お楽しみグッズをプレゼントし楽しく過ごしました。

 

★日々の紹介

 100マス計算タイムトライアル! 1年生は足し算の100マス、2年生以上はかけ算の100マス。保護者のみなさんにも挑戦してもらいました。子どもたちが集中して取り組んでいる姿を見てもらいました。

 

★70億人のせかい・えいご発表(担当:講師H)

英語活動の様子を、ステップ1,2,3,4それぞれがテーマをもって発表しました。

ステップ1の子どもたちはHungry caterpillarを聞き取り、発音に気を付けながら紹介、続いてステップ1&2の子どもたち一緒にアルファベットに関連する言葉を紹介します。「A」をみて“Guess what?”と問いかけ、”Apple”と答えます。 ステップ2の子どもたちは、いくつかのクイズを英語と日本語で保護者に問いかけます。なるほど~と思う世界を知るクイズタイム。そしてDo/Re/Miソングの紹介です。ドーはドーナツのドーと日本語では言いますが、さて英語では?。ステップ3の子どもたちは空港での一場面をロールプレイで再現。乗客、税関、グランドスタッフ、子ども、乗務員などの役に分かれて演じました。ステップ4の子どもたちは自分の好きなこと好きなものをスピーチすることに挑戦。日本語で書いた文章を英語で覚え、暗記してスピーチしました。 日々英語に楽しく親しむ姿を見てもらう時間でした。最後は全員で♪Do/Re/Miソングの合唱!難しい発音も練習をして上達しました。

 

★日々の紹介(担当:主任指導員K)

がくどうプラスでは、小さな「達成」小さな「喜び」が得られる日常の一コマがあります。逆上がりができるようになった、二重跳びができるようになった、木登りができるようになったなど子どもたちとスタッフは喜びを共有して、日常を過ごしていることを報告しました。

 

★アートのせかい(担当:講師K)

「子どもたちが大・大・大好きなアートの時間。アートワークショップ「造形遊び:紙コップアート」。1・2・3階、それぞれ2000個の紙コップで思い思いの形を作ります。協力して?個人で? “造形遊び“とは描くもの・つくるものの終着点を定めず、材料と場所だけを決め遊びながら自分で目的を決めて造形する活動のことです。できたものは形ののこらないものであり、ただ遊んでいるだけのように見られることもあります。しかし、活動の中で自分たちでルールを決めたり、自分たちで新しい遊びを考えたりと、様々な発見をする中で生きていくうえで大切なことを学んでいるのです。」という話をしました。

子どもたちの可能性はたくさんあります。しかしがくどうプラスで過ごす時間の中でできることは限られます。がくどうプラスでは小さな種まきをさせてもらい、子どもたちには小さな芽をたくさん咲かせてほしいと、常に願っています。