がくどうプラス(GAKUDO+)の利用料金設定

―高いと感じるか、価値があると感じるか?ー

 

 公立の児童クラブ利用料金は相模原の場合、令和2年度は7300円/月(おやつ代込)です。

 一方、社会的企業(Social Enterprise)が経営母体である【がくどうプラス】の利用料金設定はHP利用案内にある通りです。入会金なども加算され、月曜日から金曜日まで5時間利用を想定した「コース E」と比較すると約6倍余の違いがあります。

【がくどうプラス】の特徴・魅力を事前見学・説明会、HPやFB等を通してお伝えしていますが、このサービスに6倍の利用料金を支払う価値があるのでしょうか。

 

子どもの安全・安心のために

 少し古いデーターになりますが家庭教育に関する国際比較調査報告書によると子育て上の悩みの第1位は「子供の身の安全が不安」(47%)です。第2位の子どもと接する時間が少ない(27%)、第3位の教育費の負担が大きい(26%)との差が大きく、保護者の最大の関心事であることがわかります。

 3人の子どもを持つ弊社代表も、「子どもの登下校中の交通事故、変質者への遭遇が一番の心配事。」「小学校中学年の女児が学童クラブからマンションの自宅に戻ったときに変質者に押し入られるという事件が身近に起こったことが、【がくどうプラス】設立を決心した理由の一つ」と言っています。警察庁が発表した平成24年上半期の犯罪情勢によると未就学児と小学校生の巻き込まれた犯罪で窃盗に次いで多いのは強制わいせつ428件となっています。これはもちろん氷山の一角です。近年も同様の傾向・件数で推移しています。

 橋本での事業開始にあたりの多くの不動産の中で東橋本の物件を選んだ決め手は、(1)歩道のある見晴らしの良い主要道路に位置し頻繁に警察車両が通行すること、(2)不審者の出入りができない自社の建物となること、(3)駅から少し離れ落ち着いた雰囲気の地域であることがあげられます。

 【がくどうプラス】は、「入退室メール」でお子さんが無事に施設に到着しているかを保護者の方にご連絡するとともに、防犯カメラ設置、防護計画策定などを含む安全対策を講じています。防犯、安全確保を最優先に考えた体制を整えています。

 

 公立の児童クラブは18時までの預かりとなっています。児童クラブからの帰路が心配、18時以降に子どもだけで自宅にいる時間が心配という声が保護者の方にあり、いわゆる小学1年生の壁、4年生の壁という問題に直面しているご家庭も多いようです。

 【がくどうプラス】は20時まで。21時までの延長対応をいたします。「確実にお子さんを保護者のもとへ」を命題として利用時間が設定されています。

 東橋本を通学区域とする宮上小学校からは徒歩での通所となりますが、他の近隣小学校からがくどうプラスまでの送迎サービスもいたします。子どもの安全を確実にできるため喜んでいただいています。

 安全/安心の確保に必要なコストと考えていただければ【がくどうプラス】のサービスは十分ご満足いただけるものであると考えています。

 

落ち着いた環境、〇〇の世界と名付けた活動の実施

 【がくどうプラス】は少人数でアットホームな環境。その中で子ども達は放課後を過ごします。2階の畳敷きの学習室や1階のオープンスペースでは、スタッフが寄り添う形で宿題やグループワークをおこない、また、4年生以上は個別学習室で集中して勉強に取り組みます。これが【がくどうプラス】のセールスポイントとなっています。

 東橋本公園、小山公園が近所にあり、「天気の良い日には外遊びや運動指導を行うことは大切」との構想にピッタリ。公共施設を有効に利用することでコスト削減が可能となります。

 お子さんが日々の生活、学習を行う環境として十分ご満足いただける施設であると考えています。

 

 英語や音楽活動、アート教室といった習い事に低学年のお子さんがかける費用の平均は公立小学校に通わせているご家庭では1万円前後、私立小学校では3万円前後です。

 英語教室であれば、週4回で45分授業6000円程度でしょうか。時間の単価は2000円です。【がくどうプラス】では、Fコースならば時間単価420円で学ぶことができます。

 英語を例にとりましたが、日本語、音楽、アート、運動などバランスよくじっくりと学ぶ機会を持ちますので、学習効果を得やすくコスト面でも割安です。

 

やる気を育てるために/専門分野を持った明るいスタッフ陣

 習い事や塾に通わせても子どもがやめてしまう主な原因として、子どもが行きたがらない、興味を示さない、のびのび遊ぶ時間が減ったというものが多くなっています(子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告)。

 【がくどうプラス】では、「自分がどうするべきか」に加え「自分がどうありたいか」を考えさせる教育を行ってきます。その中で、教科学習を含め主体的に課題に取り組む姿勢を育んでいきます。

 【がくどうプラス】のスタッフはそれぞれに専門性を持ち、子どものやる気を引き出すプロの集まりです。塾や習い事のように対面式もしくは上から指導するという姿勢で子どもたちと接するだけでなく、身近な大人として寄り添い、時に同じ目線で遊び、会話をし、信頼関係を築く中で子どもたちのやる気を引き出します。プロとしての自覚を持ったスタッフが強みであり、学校の先生や保護者の方とは違ったアプローチで子どもたちの成長を促していきます。

 プロのスタッフ陣によってこのビジョンを具現化するサービスは十分に価値のあるものだと考えています。

 お子さんが思春期を迎え、そして巣立っていく際に、「【がくどうプラス】に通わせたこと、本当によかった」とふりかえっていただける日が必ずくると考えています。

 

コミュニケーションは日本語と英語で行うバイリンガル環境

 電車に乗れば英会話教室の広告を必ず目にします。少し大きな駅前には英会話教室が必ずあり、子どもを対象とした英会話教室も活況のようです。英語ができるかどうかで収入も大きく違ってくるというデーターもあり、子どもの頃に多少のコストをかけてでも英語に触れさせ、少しでも話すことができるようにしておきたいと希望される保護者の方が大変多いようです。

 英語を話す機会を低コストで効果的に提供するという点については上述したとおりです。国際理解教育、異文化理解教育を実践する中で、その理解を促す手段として英語を取り入れていきます。そこが英会話教室とは違うユニークなところです。

 なお、英語に関しては、「よくあるご質問にお答えします」のページにも記載をしていますのでご参考になさってください。

 

ニーズを踏まえて柔軟に対応する利用時間

 ご家庭のライフルタイルは様々。土曜日だけ預かって欲しいというニーズや、毎日宿題だけ終わらせて夕方には帰宅させてほしいといったニーズもあることでしょう。【がくどうプラス】は利用時間に応じた料金設定にすることで、余計なご負担なく、そして、柔軟にご家庭のご要望に応えたいと考えています。多くの時間ご利用いただくご家庭の負担を少なくする配慮をしています。がくどうプラス活用術()をご参照ください。

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 長々と述べましたが、【がくどうプラス(GAKUDO+)】の利用料金を高いと感じるか、価値あると感じるかは、それぞれのご家庭次第。ということに変わりはありません。上記がそのご判断をいただくための参考となれば幸いです。

 

家庭教育に関する国際比較調査報告書 https://www.nwec.jp/about/publish/2006/ndpk5s0000000zft.html

 

警察庁 平成24年上半期の犯罪情勢 https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/h26-27hanzaizyousei.pdf

 

小学1年生の壁 参考記事 http://president.jp/articles/-/15122

 

子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告

 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/08/__icsFiles/afieldfile/2009/03/23/1196664.pdf

 

英語能力と収入の関係 参考ページ

 https://english-listening-center.com/blog/money/

 

青少年の意欲をめぐる現状と課題

 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/07020115/004.htm

 

メディア接触と子どもの生活

 http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/ikusei//06112702/006.htm

 

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